春日大社参道に立つ大クスです。「飛火野の大楠」と呼ばれる巨樹で、明治天皇の玉座跡に植樹されました。樹齢は約100年(樹高23.5m、幹周り約7m)とのことです。
このクスは3本が集まって1本の大樹のように見えるクスノキです。明治41年10月10日に奈良県下で陸軍の大演習が行われ、その宴に臨席された明治天皇陛下の座ったところに記念植樹されたのがこちらのクスノキなのだそうです