三澤神社
祭神 阿遅須枳高日子根命
この郷にある沢の水をもつて阿遅須伎高日子命が潔齋の沐浴をされ、これによつて身心の障害を去り立派に成人されたので、出雲国造の神賀詞奏上に先だつて行なわれる潔齋の儀には、この沢の水を用いることとなつた。このような意義深い御沢のある地なので三沢という地名となつたと伝えている。
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小高い丘に鎮座しています |
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阿象 |
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阿象 |
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樹齢240年の杉が参道右側に立っています |
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随神門と拝殿 |
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阿象 |
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手水舎 |
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拝殿 |
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注連縄にもいろいろな種類があります |
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本殿 |
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この沢は、神社の西方、三沢城趾要害山の山頂近くにある「刀研池」がそれであると考えられる。当地方は古代から良質の鉄を産したので、鋤・鍬・鎌等の農具を始め各種の鉄器を鍛造することが行なわれ、この鍛造に必要な清水の湧くこの地に鋤の神を祭つたものと思はれる。 |